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心理戦がカギになる!コンバージョン率を劇的にアップさせる5つの方法

IT・Webコラム

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「アクセスされているのにコンバージョン率が低い…」と悩みを抱えているサイトオーナーは多いかと思います。 意外に思われるかもしれませんが、コンバージョン率は商品の質や機能だけでなく、購入するユーザーの心理が大きく関係しています。

ユーザーの心理を理解してデザインを工夫すれば、コンバージョン率の劇的なアップも夢ではありません。 ユーザーの不安感や抵抗感を取り除くのに効果があり、コンバージョン率アップが期待される5つの方法を解説します。

(1)最適なボタンの色を検証する

f:id:asawabe1023:20160621113559j:plain 出典:【検証】クリックされるボタンの色は?

ボタンの色はコンバージョン率に大きく影響します。 どの色だとクリック率が高まるのかはサイトによって異なるので、いくつかの色を試して一番効果が高い色を探すべきでしょう。

たとえば、こちらの記事の検証では、青とオレンジのコンバージョン率が高いという結果が出ています。 オレンジは検証サイトのコーポレートカラーであることも少なからず関係していると考えられます。 また、流入元によってもコンバージョン率に差があるという結果が出ているので、複数の角度から検証することをおすすめします。

(2)ボタンの文言を変える

f:id:asawabe1023:20160621113443j:plain 出典:300億のボタン

新たに会員登録するため、または購入に伴う会員登録するためのボタンの文言を「新規登録」にしているサイトは多いと思います。 しかしこれでは「新規登録をするとお知らせメールが届くのではないか」「何を登録させられるかわからないからやめておこうか」という心理的な抵抗がユーザーに働くため、ボタンを押す割合が上昇することはないと分析されます。

そこで、とあるサイトでは「新規登録」を任意とし、「次へ」ボタンに変更して、購入のハードルを下げました。 すると、これだけの工夫で購入する顧客数が45%もアップしたという驚きの結果が得られました。

このサイトのように心理的抵抗を考えて、ボタンの文言を工夫してみるのも一考かもしれません。 他にも「相談予約」より「相談会予約」の方が心理的ハードルが下がるというデータもあり、ボタンの文言はコンバージョン率に影響します。

(3)選択肢を限定する

f:id:asawabe1023:20160621113600j:plain 出典:選択回避の法則・松竹梅理論とは何か?

商品の種類を増やし、選択肢を増やす方が購入率は高くなると思ってしまいそうですが、実は心理学的には商品数を限定する方が、購入率は高くなるとされています。 これを心理学では「決定回避の法則」や「選択回避の法則」と呼んでいて、選択肢が多くなると逆に判断に困ってしまい、結果行動を起こしにくくなるというものです。

品揃えもアプローチのひとつですが、多すぎる選択肢はコンバージョン率を下げてしまう恐れがあります。 商品数が多い割にコンバージョン率が低い場合は、思い切って数を限定するのも戦略のひとつです。 ただし、絞り込む商品を間違えると状況が悪化してしまう可能性があるので、充分にリサーチを行ってからにしましょう。

(4)購入フォームを簡素化する

購入しようと商品をカートに入れたものの、何らかの理由により途中で買い物を放棄してしまう状況を"カゴ落ち"と呼びます。 カゴ落ちの原因はいくつか考えられますが、複雑な購入フォームは離脱の大きな原因のうちのひとつとなります。

購入の意思を固め、いざフォームに入力しようと思っても、入力項目が多かったり、案内が不親切であった場合、ユーザーは途中で入力を諦めてしまいます。 なぜなら、購入が嫌だったり面倒だったりすれば、ユーザーには「よくわかんないし、ここじゃなくてもいいか」という心理が働くためです。 結果、離脱率を高めてしまい、カゴ落ちユーザーが増えることになります。

カゴ落ちを防ぐには、購入フォームの入力項目を必要最低限に限定し、できるだけ簡素化することがひとつの対策です。 会員登録を任意にし、入力項目を減らすなどの工夫が必要かもしれません。

(5)プレグナンツの法則に基づいてシンプルにデザインする

「プレグナンツの法則」は心理学用語のひとつで、先入観によって見えていないものを脳内補完する法則のことです。 たとえば、以下の3つの文字をご覧ください。

CONTENTS

CONTFNTS

CONTEVTS

一番上の「CONTENTS」が正しいスペルで、他の2つはスペルが間違っています。 しかし、間違ったスペルでも先入観で「CONTENTS」と読めてしまいます。 これは文字のひとつひとつを注意深く認識していれば誤読は避けられますが、全体の雰囲気や文章の流れなどで補完して解釈するからです。 このように、人間には、ある規則性や一定の秩序、経験からくる知識などを持って脳内補完する機能が備わっています。

この「プレグナンツの法則」に基づくと、人は物事をシンプルに捉えようとする心理があり、予期せぬ物事や複雑な物事を避ける傾向があると考えられます。 そのため、先にも解説したような複雑な入力フォームは敬遠されてしまうのです。 よって、入力フォームにシンプルなデザインを取り入れることは、コンバージョン率改善に役立ちます。

まとめ

以上が、コンバージョン率アップに効果が期待される5つの方法となります。 いずれにおいても、売り手側ではなく、買い手側の心理を理解しなければならないことがおわかりいただけたのではないでしょうか。 自サイトの現状を把握して、ぜひとも改善に役立てていただければと思います。

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