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マーケティング担当者なら知ってて当然?いまさら聞けないトリプルメディアを解説

IT・Webコラム

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トリプルメディアという言葉を聞いたことがあるけれど、何を意味するのかイマイチわかっていない…という方も多いのではないでしょうか。 トリプルメディアはマーケティングに大きく関係するので、マーケティング担当者なら知っておきたい言葉です。

今さら聞けないトリプルメディアを詳しく解説しますので、この機会にぜひ覚えていただければと思います。

トリプルメディアとは?

トリプルメディアは「オウンドメディア」「ペイドメディア」「アーンドメディア」の3つメディアの総称です。 この3つのメディアは異なる媒体でありながら互いに関係し合う存在で、うまく組み合わせることで相乗効果を発揮します。

インターネットとモバイル端末の普及により、テレビや新聞・雑誌だけでなく、Webサイト、SNS、キュレーションメディアなどのWeb媒体がマーケティングに大きく影響するようになりました。 各メディアはそれぞれ異なる特徴を持ち、互いの欠点を補う関係になっています。

オウンドメディア

オウンドメディアは企業が自社で運営するメディアのことです。 コーポレートサイト、自社ブログ、ECサイト、メルマガなどがオウンドメディアに該当します。

ユーザーに有益な情報を発信し、企業や商品・サービスの価値を高めることを目的としています。 広告やSNSでは商品・サービスの良いところを充分に伝えられないため、オウンドメディアが補完する役割を担います。

また、広告では発信するだけでユーザーと関係性を築けませんが、オウンドメディアはユーザーとの直接的な関係を築く仕組みとして活用されています。 いわばファンを増やす取り組みであり、オウンドメディアを通してリピーターの獲得につなげます。

たとえば株式会社クラシコムが運営する北欧家具や雑貨のネットショップ「北欧、暮らしの家具店」は、オウンドメディアの成功事例としてよく紹介されています。 ベースはネットショップですがコンテンツ発信もしていて、家具や雑貨の良さや使い方を写真付きで紹介してファンの獲得に成功しています。 見せ方が上手なので、オウンドメディア運営の参考にぜひ見てみてください。

f:id:urj:20160707191459j:plain 北欧、暮らしの道具店

ペイドメディア

ペイドメディアはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、料金を支払って(ペイド)広告を掲載するタイプのメディアを指します。 広告枠を購入し、商品やサービスを宣伝する形態で、インターネット広告も含まれます。 いわば従来型のメディアで、インターネットの普及でインターネット広告の割り当が増えてきています。

アーンドメディア

アーンドメディアはソーシャルメディア、キュレーションサービス、口コミサイトなど、ユーザーが自由に情報発信できるメディアを指します。 FacebookやTwitterといったSNS、口コミサイトはユーザーの口コミが発信される場所であるため、口コミによる拡散を狙います。

自社の公式アカウントを取得して情報を発信する、ユーザーとコミュニケーションをとることにより、自社や商品・サービスを信頼や親近感を高めます。 不用意な発言をすると炎上する恐れがあるため、アーンドメディアを運用する場合はチェックする体制が必要です。

トリプルメディアの関係性

トリプルメディアはそれぞれ得意とする分野と苦手とする分野があります。

オウンドメディアは情報発信が得意ですが、広告のように即効性のある集客は苦手であるため、短期的に集客するならペイドメディアが向いています。

ペイドメディアは短期的な集客は得意としますが、情報発信が一方向なのでユーザーとのコミュニケーションには向いていません。 アーンドメディアはソーシャルメディアを通してユーザーとコミュニケーションすることを得意としているので、ペイドメディアの欠点をカバーします。

このように、3つのメディアはお互いに得意・不得意分野をカバーし合う関係で、1つのメディアではできないことも3つのメディアを合わせることにより、幅広いマーケティングができるようになります。

ペイドメディアでオウンドメディアに誘導し、オウンドメディアでユーザーに有益な情報を発信することでファンを獲得、そしてアーンドメディアでユーザーの口コミにより情報を拡散する、といった流れで活用します。

ペイドメディアで広告を出稿するのは多くの費用がかかりますが、オウンドメディアやアーンドメディアでは広告費を抑えながら情報発信ができるというメリットがあります。 中小企業が広告費をかけずにリピーターやファンを増やすなら、オウンドメディアとアーンドメディアが向いています。

Google Adwordsなどのクリック課金型(PPC)広告はクリックされた時点で広告費が発生する仕組みになっていて、費用対効果に見合った集客が可能であるため、インターネット広告は限られた予算内でもペイドメディアに取り組むことができます。

3つのメディアの特徴をふまえ、どのように運用すれば最も効果が高いかを考えてみてください。

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